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好き嫌いが激しい子どもには「食べてみよう」と思える工夫を!

好き嫌いが激しい子どもには「食べてみよう」と思える工夫を! 子供

毎日のご飯づくり、お疲れ様です!

子供の好き嫌いが激しいと、がんばって作ったものを食べてくれなくて残念な気持ちになりますよね。

でも、子どもはいろいろな味に触れながら、食べられるものが増えていくから大丈夫。

給食で困らないよう、できれば幼稚園に入るまでに嫌いなものにも少しずつ挑戦していけるような環境を作るといいですよ。

好き嫌い多すぎる我が家の2番目の子。

克服するための献立の工夫などをご紹介します。

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子供の好き嫌いを克服させる献立の工夫

食事を作る上で、子供の好き嫌いを考慮しながら献立を考えて作ることは、大変ですよね。

私も、子供の食べられるものを少しずつ増やしながら、家族全員の食事を作るのは、難しいと感じることがたくさんあります。

そして、幼稚園などへの入園が近くなる時に心配なのが給食です。

できれば、入園までに苦手な食べ物にも挑戦させる工夫をするといいですよ!

わが家の場合も参考にしてください。

同じ兄弟でも好き嫌いはバラバラ

わが家には、4人の子どもがいます。

同じ環境で育ってきているのに、上の子3人の好き嫌いは異なります!

  • 1人目は、トウモロコシが苦手だけど、なんでもよく食べる子
  • 2人目は、お肉とお魚が大好きで、お野菜全般があまり得意でない子。お味噌汁も苦手
  • 3人目は、お魚大好き!お味噌汁の中のお野菜は食べれるけど、野菜炒めになると嫌がる子

こんな風に、3人とも好き嫌いがはっきりしています。

1人目は、小さい時から比較的なんでも食べることができる子だったので、ほとんど苦労はなかったのですが、2人目は、いろいろと苦労しました。

そんな2人目が少しずつ、苦手だったお野菜にチャレンジし、少しずつ食べれるようになるまでの道のりを紹介していきますね。

子供に好き嫌いがあると献立作りが大変

1人目は、好き嫌いもほとんどなく、大人の献立を考える中で、一緒に食事を作れてしまったので、食事を作ることには何の苦労もしませんでした。

だからか、2人目は、お野菜全般が苦手で、口の中に入れてあげてもベぇーと出してしまうことが多く、大変でした。

離乳食がほぼ完了し、大人のご飯の取り分けで、ご飯が食べられるようになる頃には、好き嫌いがはっきり!

しばらくは、様子を見ながら、1口だけでいいから食べられるように、ちょっとだけお皿に盛ることを繰り返し、気長に待っていましたが、なかなか食べてくれませんでした。

幼稚園入園を翌年に控え、給食で困らないようにと思い、いろいろと日常生活の中に野菜を意識できるように対策をしました。

1口でいいから食べてみよう大作戦!

先ほど紹介した、お皿に一口分だけ野菜を盛り付け、食べられた達成感を味わうことができるようにしました。

でも、苦手なものは、たったの1口でも食べられないんですよね。

わが家の2人目も、口の中に入れてあげては、ベぇーとしていました。

その代わり、食べられた時は、たくさん褒めてあげました。

野菜を育てよう大作戦!

夏野菜などの育てやすい野菜を、園芸店などから購入してきて、一緒に育て、収穫まで体験しました。

水やりや草抜きもして、野菜を育てる大変さを子どもと一緒に体験できるので、おすすめです。

ミニトマトやオクラ、ピーマンなどは、小さなプランターでも育てられます。

一緒にクッキング大作戦!

一緒に料理をすることも好き嫌い克服のためによくやっていました。

人参やジャガイモ、玉ねぎの皮むきなど、いろいろとお手伝いをしてもらいました。

バナナを切って、ヨーグルトに混ぜ合わせたりする経験することで、料理にも興味を示すようになりました。

わが家の2人目は、この3つの方法を繰り返しする中で、少しずつですが、食べられる野菜類が増えました。

野菜は嫌いだけど、自分が育てたり、ご飯を作ったりすることで、「苦手なものにもチャレンジしてみよう」という気持ちに代わっていったようです。

子供の好き嫌い多すぎるなら調理法にも工夫を

いつかは子供も食べられるようになると考えていても、あまりにも好き嫌い多すぎる場合は、どうしようと悩んでしまいますよね。

そんな時は、切り方や味付けの仕方など、調理方法を変えてみると、案外食べてくれるかもしれませんよ。

切り方を変えたら…

わが家の3人目ですが、カレーライスを夕ご飯に出した時のこと。

野菜の切り方を、いちょう切りからサイコロ状に変えたことがありました。

人参の大きさが大きかったので、口にしやすいようにと思い、良かれと思ってサイコロ状に切ったのですが…。

カレーライスを見るなり、嫌がり1口だけ食べて残してしまいました。

後で聞いてみると、切り方がいつもと違ったから、嫌だったようです。

おそらく、食感が違うのでしょうね。

調理法を変えたら食べられるかも

普段は、よくお味噌汁を作り食卓に並べているのですが、たまにはお吸い物にしてみたり、コンソメスープにしてみたりすると喜んで食べてくれるかもしれません。

2人目は、先ほども紹介した通り、お野菜が大の苦手!

でも、市販の玉ねぎスープのもとに、小さめに切ったお野菜を入れて煮たものを出したら、よく食べてくれました。

ほめることも大切

そして、苦手なものが少しでも食べられたら、しっかり褒めてあげてくださいね。

褒められると、また次もがんばろうと思ってくれますよ。

幼稚園に入園したり、学校に入学したりすると給食があるので、お子さんが困らないように、少しずつでも、苦手なものに挑戦できる機会を作ってあげられるといいですね。

まとめ

好き嫌いとの付き合い方について、わが家を例にあげてご紹介しました。

いつかは嫌いなものも食べれるようになると思いながら、気長に待ってみるといいかもしれません。

食べれないと焦るのではなく「食べてみよう」と思える環境づくりをしてみてはいかかでしょうか。

わが家の2人目ですが、お野菜に苦手意識はまだ残っているものの、きちんと給食、家での食事で野菜が出ても食べられるようになりました。

そんな2人目に、嫌いでも食べれるようになってよかったか聞いてみると…。

「今もあんまり好きじゃないけれど、給食で困らないから、食べれるようにしておいてよかった」と言っています。

少しずつ、食材に触れる機会をとりながら、時には嫌いな食材をお休みしたりしながら、少しずつがんばりましょう!

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